本題

シズル表現の上手なタレントといったら、ののたんをおいて他にないでしょ。


今日の昼飯はカツ丼でした。
先週、(曜日は忘れたけど)昼飯に坦坦麺を食べました。


昨日(04-05-30)のハロモニ。でも、カツ丼を頬張って鼻をおっ広げた顔を見てたら、カツ丼を食いたくなっちゃうでしょ。つーか、俺はなった。ヨネスケのレクチャーからの流れで首を3回まわしてたけど、そんな表現、あの表情と「んーーーーーっ」にはかなわない。また、「食わず嫌い」(04-05-20放送)での坦坦麺を口いっぱいに詰め込んで微笑む顔なんか幸せそのものじゃないですか。普段ラーメン屋に行っても冷やし中華かつけ麺か油そばを頼むような汁物が苦手な俺(汗かきだから)でも、ののたんの表情を思い出して、これまで食べたことのない坦坦麺をオーダーしちゃいましたよ。そこのラーメン屋の坦坦麺はちょっと辛すぎて、翌日胃が痛くなりましたが。
しかも、ののたんの場合、食べなくてもシズル表現ができるのが凄いんですよ。いわゆるののたんお得意の「物欲顔」を見て、その視線の先にある食べ物がおいしそうに見えたことありませんか? 私はあります。今は亡き「muSix!」の「リストランテM」のコーナー、ののたんが出てる回のほうが料理も美味そうだったと思いますよ。
まぁ、グルメリポーターとしては語彙をもう少し勉強したほうがいいかも知れないけど(湯気を煙と言っちゃったりね)*1、CMに起用するだけなら問題ないですからね。なにしろ、食べてる表情を見せさえすればいいんだから。あんなに「食べることの幸福感」を表現できるタレントは他にいませんって。モコモコのCMも、あれはあれで可愛らしいのでアリだけど、ののたんがモコモコを口いっぱいに頬張る姿をアップで見せたほうが、より広告効果はあっただろうにと思うなぁ。
そんなわけで、広告業界の皆さん、ののたん(またはW(ダブルユー))を食べ物関連のCMにどうですか? モコモコがあるから菓子類以外になりますが。


ちなあみに、個人的に「ののたんと食べ物」では、辻SPでの「餃子みたいなモノの熱さに悶える」シーンが一番だと思っておりますが、シズルとは関係ありませんね、失礼。

*1:まぁ、そのおかげ(?)で「ソカッ」なんて表現が出てくるんだから、プラマイゼロか。