代々木初日・夜(その2)

ま、(その2)ったって更新2回目という意味なだけで、時間は前後します。

  • オープニング〜

基本的にののたんは上手側(舞台に向かって右側)に座ってたので、北側1階Gブロックだった私の席からは柱が邪魔でほとんど見えてませんでした。実は明日も北側だったりするんですよねぇ……orz。

例のなまずこと「あぁいいな」ですが、思ったよりもダイナミックというか、相当すばらしいパフォーマンスでした。二人がユニットを組むときに「ダンスでも魅せられるユニット」になってほしいと思ってたんですが、なんかその理想形として自分の内で持ってたものを、オリジナル1曲目にして目の前に突きつけられた感じがしました。それこそ「どう、これで文句ある?」と言わんばかりに。すでに『デュオU&U』でW(ダブルユー)の今後は安心できると思ってた筈なのに、まだまだW(ダブルユー)はあんなもんじゃなかったんだ。心配してたからこそ安心するのであって、心配するなんてこと自体が失礼に当たるんじゃないか。もうね、ついていきます、一生。そんな感じでした。

  • 娘。MC〜「I WISH」

上記↑いいらさんの(簡単な)説明のあと、二人の挨拶に移ったわけですが、ののたんは少々目が潤んでいたようで、声も上ずってしまったり、ちょっと詰まったりした瞬間がありました。正直、体調のためなのか、卒業への想いのためなのかは私の席からは判りませんでしたが、ののたんは懸命に堪えてたということは確かでしょう。まだ自分たちで希望して歌うべき曲があるからでしょうか。
「I WISH」は先輩のお姉さんたちにサポートに回ってもらい、3・4期が――特に中でもごっちんあいぼんさんがメインを獲った曲でした。その年の春に加入したばかりの4期にとっての2枚目のシングルであり、「パラッパラッ」とか「ハイハイ」といった賑やかしパートしか貰えなかったデビューシングルとは違い、初めてのソロパートをもらった曲でもあります。いわば4期の思い出の曲。今回、ののたんごっちんパートを引き継ぎ、これからも同じ道を歩む相棒の隣に立っていました。脇を固めるのは石川・吉澤のやはり同期二人。この時点で視界がぼやけ始めました。
その後、5・6期の後輩たちに囲まれ、サビでは一人一人と何かを確認しあうかのようにアイコンタクトを交わし、さらに間奏ではハグをし…。間奏明け、いいらさんとヤグチ親びんが二人の後ろに立って歌います。まるで二人を見守り支えるかのように――これまでもそうだったように。ののたんにとっては厳しくも甘えさせてくれた教育係とミニモニ。で散々絞られたリーダーであり、あいぼんさんにとっては2期タンポポでお世話になった先輩二人。
そして。「でも笑顔は大切にしたい」「Yeah 愛する人のために」曲の始めと同様に、二人で思い出の曲を締めました。ネット上でよく言われていた「I WISH」=「亜依と希美」が形になった瞬間です。もう内からぶわっとくるものを抑えるのは無理でした。
こんなんで明日は大丈夫なのか。正直心配でなりません。